プラセンタエキスとは、胎盤に含まれる免疫物質、ホルモン、血液凝固系関連物質、降圧物質などの様々な生物活性物質を有する成分の生理作用を極力損なう事無く抽出したもので、特定生物由来製品に分類されるお薬です。
多くの方が、「美肌効果を有する高級化粧品の主要成分として代表的なもの」としてご存知のことと思いますが、実は、東洋医学で言うところの「安心」、「益気」、「解毒」、「補血」、「補正」、「溶血」など様々な効能効果を有する漢方薬として古くから「紫河車」、「胞衣」、「混沌皮」、「昆元丹」等の名前で用いられてきました。
では、具体的にどのような病気に効くのでしょうか?
(1)眼精疲労、神経症、うつ状態、のような、神経、精神の疲れによる病気
(2)喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギーや免疫に異常のみられる病気
(3)サルモネラ症、結核、インフルエンザ、はしか(麻疹)などの感染症
等に有効とされてきましたが、残念ながら、これらの病気には保険適応はなく、3割負担で済ますことの出来る医療保険は利きません。
しかしながら、女性ホルモンのアンバランスによる「更年期障害」では保険医療を受けることが出来るということは案外知られていないようですが、ご存知でしたか? ホルモンバランスと皮膚の状態には深い関係があることは以前から知られており、プラセンタエキスの美肌効果も期待できます。さらに神経や精神を癒す効果もあるわけですから、精神的なストレスで「これって更年期障害?」とお悩みの方にも効果が期待できます。
古くから用いられており、天然素材のみが原材料となり得るので、合成化学物質による危険性を気にする必要はなく、この点では安心して用いることが出来ます。但し、あらゆる食品、薬剤の他、玩具や衣類など、からだに触れたり、接したりするものについては、いえることですが、未知の副作用を事前に、完全に除去、回避することは残念ながら不可能であることはご承知ください。又、薬理活性の全てが判明しているわけではない為、経口摂取となる健康食品として用いる場合には注意が必要で、医師や薬剤師の方々にご相談なさるべきかと思われます。経皮吸収となる化粧品では極めて少量の場合はアレルギーの原因になる可能性は非常に低いと考えられていますが、これも流石に皆無というわけにはいかないようです。尚、医療用医薬品として認可されている製品をご使用になる場合、薬剤の安全管理は充分になされているとされています。
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